10月1日17期 新たな期の始まりとお花紹介

経営管理部のYです。
突然ですが当社エントランスに飾られているお花は毎月、事務所近くのお花屋さんに生けていただいています。10月のお花のコンセプトは、

「秋はお月さまが綺麗ですから、お月見に似合うお花を選びました」

と、コメント。今回生けていただいた花材を紹介します。

エントランスのお花

【花材】

上から

  • パンパスグラス(花言葉:光輝・雄大な愛)
  • ケイトウ(花言葉:おしゃれ)
  • フジバカマ(花言葉:ためらい・遅れ)
  • ダリア(赤の花言葉:華麗)
  • アンスリウム(緑の花言葉:無垢な心)

てっきりススキかと思いきや、パンパスグラス(イネ科)は南米アルゼンチンが原産でした。
明治中頃に渡来したそうで、別名は白銀葭(しろがねよし)で、白薄(しろすすき)とも呼ばれるそうです。モップのようなフワフワの穂は、たしかに箒やはたきのような日本のススキの穂とは異なりますね。また、ドライフラワーの花材にもなるし、背丈が高く群生するので、庭園に適しているようです。

フジバカマは「秋の七草」の一つで万葉時代から親しまれてきましたが、近年環境の変化で絶滅危惧種になっているそうです。葉っぱの形が三裂しているので「ハカマ(袴)」が名前についたんですね。花言葉の「ためらい」は、【ちょっとずつちょっとずつ奥ゆかしく咲くから】、ということです。

アンスリウムは熱帯地方の産。サトイモ科の多年草でハート型の光沢が美しいのでハワイでは
「Heart of Hawaii」という別名で大人気みたいです。

【中秋の名月】にちなんで生けていただいたと思うのですが、月見のススキがまさかの南米産。お花もグローバル化が進んでいるんですね。また来月もお花を入れ替えますので紹介したいと思います。


エルプランニングは、10月1日から新しい期、17期が始まりました。
お月さまにも『17夜』がありまして、『立待(たちまち)』と言うそうです。
陰暦の8月17日のお月さまは立ってしばらく見上げている間に昇ってしまうからだそうで、これが「忽ち」の語源という説も。【願いが忽ち叶う】とも言われているそうですよ。

17期のエルプランニングも、皆さまの願いが叶えられるよう、成果を出して参りますので、引き続き宜しくお願いいたします。

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