営業からSEMに異動するにあたっての振り返りと抱負

エルプランニングのNです。この度、営業部からSEM事業部へ異動しました。

営業の仕事を通じて得られた経験や今後の抱負を紹介していきます。

営業を通じて得られたこと

営業を通じて得たこと

中途採用として入社をし、約2年間を営業部で過ごしました。

営業職としての経験は初めであり、無形商材を提案する経験も無かったため、多くの先輩方にご指導をいただきながらのスタートとなりました。

営業の仕事を通じて、大きく3つのことを得られたと感じています。

顧客の意図を把握すること

1つ目は顧客の意図を把握することです。

お客様が本質的に何を求めているかは、言葉として伝えてくれるとは限りません。
また、お客様自身も何をしたいのか見えていないケースも多いです。

そのため、こちらからの質問やお客様が話す文脈等から汲み取る必要があります。

営業を始めたばかりの頃は、表面上の言葉しか汲み取ることが出来ず、お客様が本当に求めることとズレた提案をすることが多くありました。

しかし、先輩や上司の助言や提案回数を重ねていく中で、相手の意図を汲み取る力が付いたと感じます。

今後もさらに高めていく必要がありますが、お客様の本心を汲み取る力は、営業の仕事を通じて得られた事の1つです。

社内調整

2つ目は社内調整のスキルです。

エルプランニングでは、SEO・広告・制作・風評対策など様々な商材を扱っており、それぞれに担当者や部署が存在します。

そのため、各施策に関するディレクション業務など、社内調整は必ず必要になってきます。

私は他人へ依頼することや意見を伝えることに対して苦手意識があり、初めの頃は伝え方が分からず意図しない方向に進んでしまうこともありました。

しかし、集客・制作と様々な案件を対応する中で伝え方や社内で調整する力も身に付いたと感じています。

相手の視点に立つこと

3つ目は相手の視点に立ち提案をすることです。

同じサービスであっても、お客様の知識や求めることは毎回異なります。

しかし、はじめの方は自分よがりな提案が多く、相手の視点に立った提案が出来ていませんでした。

そのため、

  • 提案の順序
  • 話す内容
  • 使用する単語

などを工夫し、どうすれば相手に響く内容にすることができるかを毎回考えて提案を行いました。

すぐには身に付きませんでしたが、提案回数を重ねるにつれて相手の目線で考えることが出来るようになり、お客様から「分かりやすかった」などと言ってもらえる機会が増えたことは、営業を通じて得られた大きな成果だと感じています。

また、相手の視点に立って考えることは営業だけでなく異動後のSEM・マーケティングでも必ず必要になるスキルであり、対人関係においても大切なことです。

相手の視点に立つ力は今後もさらに伸ばしていこうとと思います。

異動後の抱負

異動後の抱負

営業職として約2年を過ごし、この度SEMへ異動することになりました。SEMへ異動後の抱負は、大きく3つです。

広告運用

営業として広告案件を受け持つことはありましたが、アカウントの構築や操作をする経験はありませんでした。

現在、GoogleやSNSなど複数の媒体で広告運用を行っているため、実務面のスキルを身に付けることで施策の成果を高められる人材になりたいです。

WEBマーケティング全体

WEBマーケティングを通じた集客には様々な手法がありますが、1つ前に紹介したように実務面では経験のない施策も多いです。

今後は1つ1つの実務経験を積んでいき、WEBマーケティング全体に対する理解を深めていきます。

社内のサポート

SEOや広告運用など集客案件は増えてきているものの、提案の出来る担当者は限られています。しかし、それは案件を増やせる余地があるとも言い換えることが出来ます。

営業部からは離れますが、今後はSEMとして提案内容の選定に関わるなどし、集客案件の受注をサポートする動きも出来るようになりたいです。

まとめ

今回は、営業部からSEMへ異動するにあたり、振り返りと抱負を書いてきました。

最期になりますが、異動に関しては私の意向による部分も多かったため、認めていただいた会社や色々とご調整いただいた営業・SEMそれぞれの関係者の方には大変感謝しております。

まだまだ未熟な部分ばかりではありますが、日々勉強をし早くひとり立ちできるように頑張ります。

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