「Googleインドアビューってなんとなく聞いたことあるけど具体的に何のこと?」「ストリートビューと何が違うの?」店舗運営をしている方はこんな疑問を感じたことありませんか?
インドアビューとは店舗の内観をわかりやすく伝える、屋内の360°パノラマ画像のことです。
お店探しをしている人にとっては、中の様子や雰囲気がよくわからないまま予約をするのは不安に感じるものですが、Googleマイビジネスでインドアビューを使えば新規来店に繋がりやすくなります。
本記事では店舗運営をされている方向けに、インドアビューの価格感〜得られる効果まで徹底解析しますので是非読んでみてくださいね。
インドアビューとは?
そもそもインドアビューとはなんなのでしょう?インドアビューとは、施設内を360°パノラマ画像で撮影し、Googleマイビジネスに掲載できる素晴らしいサービスです。
例えば東京駅のマイビジネスを見ると、施設内の様子が360°パノラマ画像で確認できますね。白い矢印を押すと見たい方向に進むことができます。
ユーザーが店舗選びをするときに見るポイントとして、店内の広さや雰囲気はかなり大きいポイントになるので、インドアビューを使って中の様子を詳細に伝えることができれば、たくさんの競合店舗と比較されても選ばれる可能性がグッと上がります。
ストリートビューとの違い
ストリートビューという言葉もよく聞いたことあるのではないでしょうか?ストリートビューとインドアビューの違いはなんなのでしょう?
ストリートビューとは、簡単に言うとインドアビューの屋外バージョンです。道路に沿って移動ができるので、実際に行かなくてもお店の周りがどんな道になっているか確認することができます。
インドアビューのメリット
それでは店舗がインドアビューを導入するメリットとはなんなのでしょうか。
お店の様子が伝わりやすい
まず一つ目が、なんといってもお店の様子が伝わりやすいことです。
ユーザーがお店選びをする際、行ったことのない店舗を選ぶのって実はすごくハードルが高いんです。大切な家族、友人、恋人などをお店に連れて行く時って絶対失敗したくないですよね。でも「行ってみたらWEBで見た雰囲気と全然違う!」なんてことありませんか?
そんな時にインドアビューがあれば、お店の様子が一目でわかります!
お店選びをする人の不安を少しでも解消できるようにこういったサービスを導入されてると、お店選びをするユーザーの視点でも嬉しいですよね。
維持費がかからない
二つ目のメリットが、維持費がかからないという点です。導入する際のコストはかかりますが、一度撮影してしまえば継続して費用がかかることはありません。
単価の安い店舗では、月々の経費というのは痛手になるものですが、その点では安心して導入することができます。
自社サイトなどに埋め込むことも可能
最後に、一度撮影したものはマイビジネスだけではなく自社サイトなどにも埋め込んで使えるという点です。
せっかく撮影しても掲載できるのがマイビジネスだけだともったいない気がしてしまいますが、様々なサイトに埋め込んで使うことができます。
WEB上の店舗集客はマイビジネス以外にもたくさんあるので、そういったところで使いまわせる点も魅力的ですよね!
インドアビューのデメリット
次にインドアビューを導入するデメリットについてもご紹介していきます。
内装を変えた場合に撮り直しが必要
まず、内装を変えてしまうと撮り直しが必要という点です。
インドアビューは内観を撮影するので、内装を変えてしまうとその写真は差し替えなければいけません。当然ながら定期的に内装を変える店舗には向かないですね。
費用がかかる
次にご紹介するデメリットとしては費用がかかる点です。マイビジネスは無料で使用できる集客ツールですが、インドアビューを撮影すると+αで費用がかかってしまいます。
集客するのに効果があるとはいえ、経費がかかるのは経営者にとって嬉しくないですよね。当然単価が高かったり回転率の良い業種が向いていると言えるでしょう。
価格の相場は?
それでは、インドアビューを導入する費用感はいくらくらいなのでしょうか?
もちろん業者にもよりますが、大体平均すると5〜10万円が多いです。
ちなみにインドアビューは撮影した360°パノラマ画像を繋ぎ合わせてを作るので、中を移動しながら写真を見ることができます。
撮影ポイントが増え、つなぎ合わせる写真の枚数が多ければ多いほど当然費用は高くなります。ポイント数は、広い店舗にもかかわらず少ないと雰囲気が伝わらないし、無駄に多すぎても費用がもったいないので、迷ったら業者に相談するようにしましょう。
向いてる業界
それでは、費用をかけてもインドアビューを導入するべき業界はどういったものになるのでしょうか?
飲食店や美容院などの店舗系サービス
まずは、飲食店や美容院などの店舗を構えているサービス業です。さらに費用対効果を考慮すると単価が高くて比較的回転の良い業種だと向いています。
飲食店や美容院にとっては昨今Googleマイビジネスでお店選びをして新規開拓するユーザーが増えているツールなので、自店舗のマイビジネスを見てもらえた際きちんと興味を持ってもらえるようにインドアビューを導入しておくと来店に繋がりやすいですね。
クリニックや病院系サービス
クリニックや病院は、どこの病院にしようか検討しているユーザーに、事前にWEB上で院内の設備や施設の魅力、清潔感を伝えて訪問に繋げることができます。
ホテルや旅館業
またホテルや旅館業も、設備や雰囲気重視で選ぶユーザーが多いため、事前にインドアビューで魅力を十分伝えられると、訪問に繋がります。
インドアビュー×MEO対策で相乗効果を狙おう!
インドアビューを導入する前に、きちんとMEO対策はしてますか?
上位化してないと意味がない
なぜこのタイミングでMEO対策の話をしたのかというと、インドアビューでいかに店舗の魅力を伝えたとしても、ユーザーが検索するキーワードで上位化してなければ意味がないためです。
上位化のみに注力する業者には注意!
MEO対策は、自社で行うのと、業者に頼むパターンと両方選択肢があります。
自社内にWEBに強い担当者がおり、MEO対策にリソースを割ける環境の場合。
メリット:費用がかからない
デメリット:成果まで時間がかかり、アップデートなどの情報収集にかける時間が必要になる
自社内にWEBに強い担当者がおらず、マンパワーが足りていない場合。
メリット:短期間で成果が出やすく、社員は他のことに時間を使える
デメリット:費用がかかる
成果=上位化のみに注力する業者が多くいますが、そういった業者に注意が必要です。
上位化できても、そもそもそのキーワードで検索する人がいないため店舗のマイビジネスが見られなかったり、来店に繋がるアクションに繋がらなければ対策している意味はありません。
来店に繋がるアクション数を増やすには?ユーザーからたくさん見られるためには?という視点で提案してくれる業者を選ぶようにしましょう。
インドアビューを充実させて集客を増やそう!
いかがでしたか?なんとなく聞いたことがあるインドアビューについて理解が深まったのではないでしょうか。
最近は特にGoogleマップを使ってお店選びをするユーザーが増えているので、MEO対策×インドアビューを充実することで新規顧客を獲得していきましょう!