若手向け社内研修スタート!

こんにちは。好きなお菓子はロッ◯のチョコパイ、苦手なものは静電気、経営管理部のKです。
静電気は夏でもパチパチ、冬でもパチパチ。壁に手をつくなどして適度に放電しているつもりですが、最近は1日3回くらい悩まされています。
気を取り直してチョコパイでも食べたいです……。(゚~゚o)

さて、エルプランニングでは先日、若手社員向けに研修を行いました。
先月の経営計画発表会にて、「プロフェッショナル集団を目指す」というお話が社長からもあったとおり、早速プロフェッショナル集団になるための取り組みがスタートした次第です。
【イベント報告】経営計画発表会を行いました。

今回はその研修の模様をレポートして参ります!

講師と参加者

新人研修の講師と参加者

講師は和田副社長です。
人事関連の研修も多く手掛けてこられた経験から、新人社員の教育に力を入れてくださることとなりました。
エルプランニングでは教育研修制度があり、社内研修の他、社外の研修も奨励しています。

今回は入社2年目の20代前半の若手社員を中心に、「仕事とは何か」という仕事の基礎について改めてご教示いただきました。

「自学自習」仕事と人を通して学ぶ

仕事を通して学ぶ

画像素材:PIXTA

この研修は全7回の予定となっており、第1回目となる今回はそのオリエンテーションのような講義でした。
その中で、若いうちから「自学自習」の習慣が大切だというお話がありました。
「自学」とは人から聞いたり、本を読んだりして受け身の姿勢で学ぶこと。「自習」は実際に仕事でアウトプットをすることによって学ぶこと。
この両輪が仕事の基礎だけでなく、人生の基礎として必要なことだということです。

今まで(学生時代)の勉強とは、暗記が多かったけれど、仕事で成果を出すためには「自分で仮説を組み立てて取り組めるか」という力が必要になります
そのためにも良い上司に出会ったら傍に付いて良い部分を真似し、自分の力に変えていくこと。

「自学自習」を身につけ、後の人生を「どのように生きるか」戦略的に決められるようにと、これからの学ぶ姿勢・心構えのお話をしていただきました。

参加者の感想

「任せられる」ということ

参加者を代表して、入社2年目の営業部Sくんに話を聞きました。
手始めに「研修で自学自習という話があったけど、普段何か『自習』を意識したことはありますか?」と軽く振ってみると、「チームのミーティングで各々がインプットしたことを積極的にアウトプットして、情報共有する習慣があるんです。変化が激しいWebマーケティングの仕事の中で、自分で仮説を立て、それをチームミーティングで発表することでみんなで考察を深めていけて、それがいいなと思っています」と想像以上にしっかりした答えが返ってきました。普段からすでに学ぶ環境があって、それをちゃんとその場を活用しているようです。

「さらに良いと思った情報は他のチームにも共有していて。社内全体でお互いを高め合うことができれば、社外からも『あの会社はすごい。プロフェッショナルだ』と思ってもらえるようになるんじゃないかとも思っているんです」
え、えらい……!自分で学ぶだけでなく会社全体のことまで考えていたとは、正直恐れ入りました。

2年目でもうそこまで考えているんだねと驚く私に、「今回の研修では『自分の仕事で責任をとるということはどういうことか』という話がぐっときました。お客様からは年齢に関係なく、僕たちはこの分野のプロであるという目で見られています。それに対して『わかりません』と言うのは話にならない。そんな気持ちがずっとあったので。売上を伸ばすことも考えなきゃいけないのは当然なんですが、売上を上げる近道は自分がプロフェッショナルになってお客様からの信頼を獲得することだと思っています」とまで言っていて。
彼が新卒で入社してきたときが思い出されて、なんだかこみ上げるものがある……ような気がしましたが、よく思い返してみたら元々真面目な人でした(^∀^;)
そのまま良い方向に磨きがかかっているようで何よりです!

学ぶことについて貪欲な彼に、全7回予定されている今後の研修で学びたいことについても聞いてみると、「『知力を磨く』という項目が気になっています。今ある知識をどうやって深掘りしていくかが最近の課題だと感じています」と意欲的な姿勢も見せてくれました。

副社長の総評

新人研修の様子

そして、和田副社長にも感想をいただきました。
「研修ということで若手とだけ集まるのは初めてのことだったと思いますが、若手の印象はいかがでしたでしょうか」とうかがうと「いい意味で若手らしくない」と笑って答えてくださいました。

「新卒は『叱られたらどうしよう』などと萎縮してしまうことが多いのが一般的だけど、そういうのが全然ないですね。すでにベテランのような顔つきの人もいる。きちんと成果を出しているメンバーもいるし、逆境に強い印象がありますね。頼もしい」
研修に参加したメンバーはちょうどミレニアル世代。日本で言うところのゆとり世代なのですが、本物のベテランからこんなに好印象を持っていただけているんですね。

そういえば巷ではゆとり世代の驚きの行動がなんとかとか、頼りにならない上司との上手な付き合い方がどうとか、世代間の軋轢に関する色んな話があふれていますが、社内では聞きません。
全員の顔と名前が一致する規模だからこそでしょうか。
上司から学べることをがっつり吸収しようという若手と、部下の良いところを見つけて伸ばしていこうという上司のそれぞれの思いがしっかりと結びついているような気がします。

「大企業と中小企業で、若手の成長速度に違いなどはあるのでしょうか」という質問にも、「中小企業は1人がやるべきことがたくさんあってリスクも大きいけれど、その分、全体的な勉強をすることができる。より広く業務を経験できる環境です。皆はこのまま経験を積んでいけばさらに成果を出せる力を充分持っているから、チャレンジ精神はそのままに、失敗を恐れずやっていってほしい」と、あたたかいメッセージを頂きました。

確かに、副社長のおっしゃるとおり若手メンバーは意識が高い人ばかりです。
彼らは今後も自発的に学びと経験を重ねてさらに成長していくだろうなと感じました。

次回の研修は『自学自習を身につけるために何をするべきか』というテーマです。
役員との距離が近いことも、エルプランニングの強みの1つ。
引き続き、若手の皆さんには経験豊富な副社長からたくさんのことを吸収していってもらえたらいいなと思います!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

ピックアップ記事